山下レディースクリニック
胚移植後の経過
2009年10月8日
他院でですがホルモン補充周期で先月25日に凍結胚を移植し、今月5日の判定日に陽性となりました。
HCG値は74くらいだったと思います。少し低めとのこと。
気がかりなのが判定前半ばあきらめていたので2日間くらい膣座薬とルトラール、プレマリンをやめてしまっていたので、ちゃんと育っているのか心配になってきました。
判定後は薬はきっちり飲むようにしています。
このせいで流産というのもありえるのでしょうか?
黄体ホルモンの不足は、胚の成長には関係しませんが、子宮内膜を保つのが難しくなる場合があります。本日現在、高温期が続き、妊娠が継続しているようであれば、この先、黄体ホルモン不足が原因で流産が起こる心配はないでしょう。
ホルモン補充周期は、本人の卵巣に黄体ができていませんので、投薬がすべてです。指示通りきちっと使うようにしましょう。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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子宮内膜症の治療、転居や納得のいかなさからの転院で今まで8つの病院にかかりました。今回体外受精を考え、この病院を選び、1回目で授かることができました。心や私のキモチ、私の体の力、ペースを大事にしていただけたことで不安な中でも1つ1つ納得しながらすすめました。先生はじめすべてのスタッフの方のお力とあたたかさに支えられました。本当にありがとうございました。不安なキモチを受けとめてもらえると思うので、ぜひ話されて、少しでもリラックスした時間をもてるといいなぁと思います。
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