山下レディースクリニック
採卵周期直後の胚移植
2010年10月18日
山下先生いつも参考にさせていただいております。
よろしくお願い致します。
今周期、クロミッド1錠/1日×9日間と、7日目、9日目にHMG150単位を注射し10月上旬に採卵しました。
胚盤胞に育ってくれたので、ホルモン補充周期での凍結卵移植を予定しているのですが、過去数度の採卵時、同じような誘発で、次周期黄体のうほう(シストと言われました。)が残っていることが多かったのですが、黄体のうほうがあっても、採卵直後のホルモン補充周期での移植には影響はないのでしょうか?
凍結移植の場合、黄体のうほうのない周期の方が妊娠率はあがりますか?それとも、自然周期、ホルモン補充周期で変ってきますか?年齢は42歳です。
よろしくお願い致します。
凍結融解胚盤胞移植を行う周期に関しては、黄体嚢胞の存在は妊娠率に大きく影響することはないと考えます。ホルモン補充周期であれば、なおさらだと思います。無事、着床されることをお祈りしています。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
山下先生とスタッフの皆様に、感謝の気持ちで一杯です。10年近い不妊治療…仙台・大阪そして神戸へ。3年程前からこちらにお世話になりました。数回の顕微受精の結果の妊娠です。現在40歳です。先生から頂いた力強い言葉、スタッフの皆さんの温かさを胸にお腹の中の生命を大切に育み、産み、育てていきます。これまでの過程を支えてくださった全ての方々のお力や思い、そして悩んだ日々のことも忘れず、何事にも取り組んでいきます。本当に、ありがとうございました。
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