山下レディースクリニック
自然周期移植での黄体ホルモン補充について
2010年12月9日
自然周期で凍結胚移植を行いました。
妊娠5週5日目に少量ですが鮮血の出血をしたため、
その日は プロゲデポー125を打って頂きました。
(あとデュファストン(1日3回1錠ずつ)ももらいました)
その後、血液検査でHCG-BETAが6000以上でホルモンは十分とのことだったのですが、
6週2日目(心拍確認はまだできておりません)にも同じくプロゲデポー125の注射がありました。
出血は茶色い出血が少量続いておりますが、
子宮内からの出血ではないとのことで心配ないといわれております。
黄体ホルモンが十分足りていても、
流産予防として黄体ホルモンの補充はよくあることなのでしょうか?
病院によって色んな考え方があるとは思いますが、
先生のご意見をお聞かせ頂けたら嬉しいです。
宜しくお願い致します。
まずは、着床されて、よかったですね。hCG値が6758という点も、いいと思います。ただ、妊娠6週2日で心拍が確認できなかったことは、気になりますね。
自然周期の場合、私は心拍が確認できれば黄体補充を中止しておりますが、継続しても問題ないと思います。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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先生方のおかげで妊娠することができました。何もわからないまま病院に通い始めて、先生や看護師さんのわかりやすく丁寧な説明で自分でも理解した上で治療していくことができました。落ち込むこともありましたが続ければ必ず子供ができると思ってみなさんも治療頑張って下さい。
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