山下レディースクリニック
胚移植直後・少時間の受動喫煙
2011年7月18日
他院で治療中の身ですが、すみません。
4細胞期の新鮮胚を移植してきたばかりの者です。
移植して2日後の今日、友人と外食をしていたら、後からいらしたお客さんで喫煙者が何組か、近くの席で喫煙を始められました。
できるだけ煙を吸わないように、口元にタオルを当てたり、少しトイレに立つなどして、小一時間過ごしていましたが、やはり気になってしまうほどの喫煙量でした。
お医者様からは「いつも通りの生活でよい」と言われたので、つい私も気を許してしまった部分があって軽率だったのですが、やはりこのくらいの受動喫煙でも、胚の分割や着床に影響してしまう可能性はありますか?
心なしか、のどが痛い感じがします。
ともかく、もうこれから判定日までは本当に気を付けて過ごそうと猛省していますが…
後からすごく怖くなってしまっています。
ちなみにこの時以外は喫煙はもちろん飲酒もせず、激しい運動などもしていません(適度に歩くなどはしていますが)。
こんなくだらない質問ですみませんが、ご回答お願いします。
日常的に受動喫煙をされている状況であれば好ましくありませんが、初期胚を移植された2日後の1時間程度の受動喫煙だとすれば、気になさらなくてもよいと思いますよ。そもそも、まだ着床されて いない時期ですので、『ゆうこ』さんの体内に入ったタバコの成分が胚に以降することはありません。妊娠されるといいですね。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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通院して約1年半、1度流産を経験し、つらい時期もありましたが、無事卒業できました。もう子供は持てないのかもと何度も思いましたが、あきらめずやってきて良かったなあと思います。日々の食事や運動の大切さも改めて知った気がします。先生や看護婦のみなさんの優しい対応に感謝しています。
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