山下レディースクリニック
7回杯盤胞移植不成功
2011年10月18日
杯盤胞移植7回目不成功
二人目不妊です。
現在、39歳です。一人目は34歳の時にAIHで授かりました。
二人目も10回のAIHで授からず、1年半前から体外受精をしております。
7回の杯盤胞移植、(新鮮胚3回、凍結杯盤胞4回)で化学流産3回、胎嚢確認後の流産が2回です。
杯盤胞はいずれもグレードは悪くありません。
やはり高齢が原因の卵子の質の低下かなとも思うのですが、着床障害、不育症も考えております。
簡単な保険範囲内の不育症の検査では異常はなかったのですが、不育症専門病院を受診したほうが良いのかなとも思ったりします。
一人出産していれば着床障害や不育症は考えにくいのでしょうか?
形態的には悪くない胚盤胞ができ、7回の移植で5回の妊娠反応を経験しながらも、いずれも流産に終わっているとのことで、残念な気持ちお察しします。
年齢が高くなるにつれ、染色体異常の発生率も高くなります。これらのことも、初期の流産の一因となっているかもしれませんね。
お一人出産されているので、不育治療専門施設での検査は不要と考えます。
ただし、産後にポリープなどができているケースはあると思いますので、着床に問題が起こっている可能性は否めません。簡単な検査ですので、子宮鏡検査はお受けいただくのがいいでしょう。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
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不妊治療で通院を始めて2年半、こちらに通院し始めたのはちょうど1年前のことになります。山下先生もスタッフのみなさんもとても親切で不安な気持ちを取り除いてくれ、安心して任すことができました。先生方を信頼して共にがんばっていると思えたことが一番良かったんだと思います。治療が続く中、不安になるでしょうが がんばって下さい。
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