山下レディースクリニック
ホルモン補充移植について
2005年9月4日
10月か11月に凍結胚の胚移植を予定しているものです。
生理周期は40日〜43日でかなり遅めです。
(排卵はきちんとしているみたいです。)
今通っている病院では自然周期でも大丈夫といわれています。
いろんな情報を見ているとホルモン補充の方が妊娠率が
高いといわれているようで。。
(着床の窓をコントロールできるとか)
注射や病院に通う回数がかなり多いとか、妊娠率は自然周期
とほぼ変わらないとか病院ではいわれています。
注射を妊娠10週まで打たないといけないとか。。
胎児や自分自身もそんなに注射を打って大丈夫なんでしょうか?
妊娠率を少しでもアップさせたいという思いと、
不安と心配ですごく迷っています。
ホルモン補充のスケジュールとかもいまいちわかっていません。
通常どのようなスケジュールで進められるのでしょうか?
うちの病院ではホルモンでも自然でも生理3日目で来院する
ようにいわれています。
自然周期がいいのか、ホルモン補充周期がいいのかは、賛否両論で、あきらかにちらかがすぐれているとは言いがたいのではないでしょうか。どちらがその方にあっているかでしょうね。
当院では自然に排卵がある方は自然周期ですることが多いです。
妊娠10週くらいまでのホルモン補充が胎児に影響がないという保証はないでしょう。不妊治療の歴史はまだそんなに長くはないですから、このような方法で生まれた子供たちが思春期になったり
結婚したりする時代になってまったく問題がないのか、これから分かってくるわけです。やはり証拠がないかぎりは、そのようなリスクも考慮して方法を選んでいくしかないでしょうね。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
こちらに通院して、ちょうど1年で卒業する事ができました。他院にも通っていたので、治療を始めて2年間、辛くてたまらない日々もありましたが、山下先生、その他スタッフの方々の優しいお言葉に何度も勇気づけられました。今はこちらの病院に出会えて、とても感謝しております。本当にありがとうございました。
©山下レディースクリニック