山下レディースクリニック
体外受精
2008年9月21日
こんにちは。
7回の人工授精を経て、結果がでなかったため気分を入れ替えるためにも病院を変えてみました。
新しい病院では血液検査を必ず行い、黄体ホルモンの数値を見たり、フーナーなども行い、綿密な検査を行います。結果、私の排卵に関しても主人の精子も全く問題なく、タイミングを行ってみましょうとのことでした。一度目のタイミングは失敗し(数値、排卵、精子のタイミングはバッチリでした)
今回、二度目のタイミングを行い、(今回も全てにおいて問題ありませんでした)10月7日(排卵後三週間目)まで生理がなければ
またくるようにということです。
以前の病院ではhcgやhmgなどを何度も打ち、排卵後も注射をしていたのですが、新しい病院では全く注射の必要はないということで本当に自然そのものです。
今まで注射に頼っていただけにとても不安です。
しかも、今回妊娠しなければ、おそらく、排卵した直後の卵がうまく卵管?に入っていかず、精子とであってない可能せいがありますと言われました。この様なケースは多く、三回一度うまく行く人もいれば10回に一度の人もいるので難しいと言われました。この場合、何か特別は処置方法はあるでしょうか?
また、年齢が36歳の上、来年4月には主人の転勤があるかもしれないため今回妊娠にいたらなければ体外受精に踏み切る覚悟をしています。
体外受精において
以前の病院では、体外受精の前の月に一度生理を止め、まじかになり注射を行いながら卵を育てていくようでした。
今回の病院は体外受精を行う月の生理3日目にピルを飲んで行くようです。
病院によって方法が違うものなのでしょうか?
また、先生のところではどの様な方法で行っているのでしょうか?
お忙しいところすいませんが宜しくお願いいたします。
そうですね。施設によって、スタンダードに行っている体外受精の卵巣刺激プログラムは若干異なっています。私どものクリニックでは、排卵誘発剤の投与量を抑えられ、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)をほぼ完全に回避できることなどから、アンタゴニスト製剤を用いて確実な排卵コントロールを行っています。くわしくは、ぜひこちらのページをご覧になってください。
http://ylc.jp/about/contents/treatment_1f.html
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
不妊治療をしている間は、不安なことばかりで、ネガティブになりがちでしたが、気持ちに力を入れすぎずにリラックスして、いつか赤ちゃんが来てくれる(かも?)くらいの心持ちでいた方が良いみたいです。自分一人ではないし、周りの方(経験者)にお話を聞いていただいたりできる環境も、自分にとってはとても大切なことでした。
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