山下レディースクリニック
体外の方法について
2009年8月11日
初めて質問させていただきます。
治療歴六年38歳、原因不明不妊です。
2005年から体外、顕微を併用して治療してします。
ロング、ショートとやりましたが思ったほど卵の数が
増えなかったので2006年からアンダコニストで採卵しています。
それでも採卵の数は2〜4個ぐらいで受精はその半分位に
なります。先月体外をするつもりでしたがFSHが高かく
生理三日目でも卵胞が見えておらず
無排卵の可能性もあるとプレマリン・ルトラールを二週間飲み
今は生理待ちをしています。
元々卵巣が強くなかったのか年齢的に卵巣が後退していってるのか判りませんが私のような刺激周期でも卵の数があまり
取れない場合自然周期やクロミッド周期の方が
いいのでしょうか?
それとクロミッド周期とは低刺激周期と同じような
やり方なのでしょうか?
回答の方宜しくお願い致します
準自然周期や低刺激周期、クロミッド周期などと呼ばれている刺激法には、クロミフェン製剤のみで卵巣刺激を行う方法、クロミフェン製剤に少量のhMGを注射する方法があります。
アンタゴニスト周期で2〜4個は卵が採れているけれども、半分しか受精しないとのことですので、準自然周期に切り替えてみられてもいいかも知れませんね。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
私は、半年間当クリニックにお世話になりました。両側の重症子宮内膜症により、IVFも感染のリスクが高いと言われ、悩んだ時期もありましたが、とにかく信じて突き進んできて、見事に授かることができました。色んな疑問に丁寧に答えて下さった先生をはじめ、スタッフの皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆様もとにかくあきらめずに頑張って下さい。ありがとうございました。
©山下レディースクリニック