山下レディースクリニック
ノアルテンD
2010年2月3日
山下先生、はじめまして、教えてください。
ノアルテンDは、主に移植前周期に生理を起こすのに使われて、移植後の黄体補充や着床促進目的ではあまり使われないのは(私の思い過ごしかもしれませんが。)なぜなんでしょうか?
効能を読むと、エストロゲンとプロゲステロンの作用をあわせもつと書かれています。それなら、胚移植周期に、移植後に、プレマリンとルトラール(またはデュファストン)を2剤内服する代わりに、ノアルテンDを1錠内服して妊娠判定を待ってよいように思えるのですが、なにか良くないことがあるのでしょうか?
不妊治療歴が長くなり、いろいろ分からないことがでてきましたが、黄体補充についてはいろんな薬があり常々疑問に思ってました。お忙しいところすみませんが、よろしくお願い致します。
『ゆり』さんがお考えになっているように、『ノアルテンD』と同じような、中用量ピルの『プラノバール』を黄体補充に用いる不妊施設もありますよ。ただ中用量ピルを黄体補充目的で使うのが適当と考えるかどうかは、医師の判断によると思ってください。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。赤ちゃんが欲しくて欲しくて、どうしようもなく焦るばかりで…そんな繰り返しでした。辛かったですが、良い病院、先生に出会えて、今はとても幸せです。病院の雰囲気も看護師さんや受付の方も、デリケートな私たちにとても優しく接してくれた事、有難く思っています。あきらめないで先生の言葉を信じて頑張れば、赤ちゃんに出会えると私は妊娠して実感しました。長い間、本当にありがとうございました。みな様も、早くこんな日が来ますよう願っています。お世話になりました。
©山下レディースクリニック