山下レディースクリニック
子宮内膜ポリープと体外受精
2010年6月16日
今年になって不妊治療を初めていろいろと検査したり、
毎月超音波で卵胞のチェックもしていましたが、先月の終わりに子宮内膜ポリープの疑いがあると急に言われました。
おそらく2mmくらいなのでもしかすると手術しなくてもいいかもしれないし・・・と言われていて来週検査する予定です。
8月に胚盤胞移植をする予定なのですが、2mmくらいであってもやはり体外受精の前に手術した方がよいのでしょうか。
その場合は7月に手術して8月上旬に体外受精はできますか?
また、私の通っております病院では胚盤胞移植をしていないので違う病院を紹介してもらってやる予定で紹介状を書いてもらってから行くのですが、どれくらい前にその病院に行く必要があるか教えてください。宜しくお願い致します。
子宮内膜ポリープに関しては、できている場所にもよるとは思いますが、ごく小さなものがわずかにある状況であれば、体外受精前に急いで切除しなくとも、まずは移植を優先させるケースもあると思います。子宮鏡検査を受けてから、担当医とよくご相談ください。切除後は、一度、月経を確認してからであれば、体外受精のプログラムをスタートさせても問題ないと考えます。
胚盤胞移植の件ですが、これから可能なものならば胚盤胞移植を目指して、卵巣刺激や採卵、すなわち体外受精にチャレンジする状況と解釈してよろしいでしょうか?
体外受精のプログラムは、施設によって、また『マロン』さんの卵巣の反応性によって異なります。これから転院しようとされている施設に、おたずねになるのが一番よろしいかと思います。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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山下先生、スタッフの皆様を信じて通院し、無事妊娠し本日卒業する事になりました。途中で子宮外妊娠になったり、色々な事がありましたが、自分と山下先生を信じて今日を迎えられました。素晴しい先生とめぐり逢えた皆様、頑張って下さいね。「願いは叶う」です (38才)
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