山下レディースクリニック
プラノバールの影響について
2005年5月19日
はじめまして。
こちらのクリニックには通院させていただいていないのですがアドバイスいただけたら幸いです。
現在、4回ICSIを受けてきましたが未だ陽性反応が出ていません。
4回目のISCIはショート法で前周期の月経5日目より21日間プラノバールを服用していました。
卵巣機能を休ませるということでしたが普段は4〜5のFSHの値がプラノバール服用後の月経4日目で15.8ありました。
誘発をしたところ左の卵巣しか反応がなく5個採卵できたのですが
全く分割せず中止になりました。
中止後の2回目の月経の時にFSHの検査をしたのですが5.5と正常に戻っていました。
通常、プラノバールはFSHを下げる薬ということですが体質的に会わなくて逆にFSHが高くなることはありますか?
次回もショート法でいきたいのですが薬に対する恐怖心があります。担当医はショート法でいくならプラノバールは必須と言われています。普段は普通に排卵しているのにわざわざ卵巣を休ませる必要があるのでしょうか?
この先どんな治療を受けるか迷っています。
お忙しいところ申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。
確かに、通常はFSHは下がることを期待してプラノバールなどは使います。
FSHが15くらいあるときには排卵誘発を開始するはあまり好ましい条件とはいえないような気もします。
FSHをわざわざはかっているのであれば、次回はもし、FSHが高かったら担当医に
そのままスタートしていのかどうか、納得いく説明を求められたほうかいいのでは。
プラノバールは、年齢や卵巣の状態によっては逆に抑制がかかりすぎてしまい、
よくないこともあるといわれています。プラノバール、続けてカウフマン(エストロゲン、
プロゲステロン組み合わせてのむ方法)などを施行してから排卵誘発にもっていくやり方もあります。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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