山下レディースクリニック
2回目のIVF
2005年8月23日
初めてメールさせていただきます。
初IVFは失敗に終わりました。
8月9日に胚移植をして判定日前の移植10日目より生理がはじまりました。今回は《ショート法》で左右に各3個、合計6個卵胞があったにもかかわらず採卵できたのは右の3個のみ。(左は嚢腫があり卵胞が大きくなりすぎました)次回は《ロング法》でいきましょう・・・とのことなのですが、ショート法とロング法では採卵数は違うものなのでしょうか?
また、今回生理が19日からあったのですが、次回のチャレンジは9月の生理のあと10月採卵の予定です。といっても自然排卵しているか確認後、もし排卵していなければ11月採卵になると思います。8月の刺激周期のあと、1周期あけるだけで次回にチャレンジしても卵巣の反応はいいものなのでしょうか?
教えていただければ幸いです。
ロング法とショート法は、誘発方法が違うので、採卵数が違うというより、どちらがその人に適した方法か、ということでしょう。ロングの方がうまくいく人もいれば、ショートの方がうまくいく人もいるわけです。あなたの場合は、ショートであまり芳しい結果でなかったので、次回は違う方法でトライしてみたらどうだろうか、ということではないですか。
次回誘発の時期は当院でも、大体1周期は完全にやすんで、ロングなら、その次の周期の高温期から点鼻薬を開始して採卵周期はその次というパターンはあります。どれだけ待って次にいくかは、
その人の年齢などでも違うでしょう。30才の人の3ヶ月と、40歳の人の3ヶ月は全然意味が違うでしょうし。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
2人目不妊で通院しました。タイミングで出来るだろう…と軽い気持ちでしたが、検査の結果AMHが1以下でした。もしかしたらもう無理なのではと泣いた事もありました。そんな時クリニックを卒業された方のメッセージを読み、先生を信じて頑張ってみようと思いました。結果体外受精2回目で妊娠出来ました。山下先生に出会えて良かったです。ありがとうございました。
©山下レディースクリニック