山下レディースクリニック
体外受精の妊娠判定について
2004年12月27日
初めまして。今月8日に採卵、13日にET、本日判定日でした。病院の判定は、マイナスでした。近いうちに生理がくるとのことで、次回診察日は、一ヵ月後となりました。
現実を受け入れることができなかった為、これであきらめられると思い、帰宅後に市販の検査薬を試してみました。するとうっすらとですが、プラス反応がでました。心配になったので、病院に問い合わせてみると「実は、ごく少なくですが、反応がででいました。明日黄体ホルモンの注射を受けにきて下さい」とのことでした。
初めての体外受精ということもあり、今回の判定がよく分からずにいます。また、黄体ホルモンの注射は、一日空いてしまっても妊娠継続に差し障りがないのでしょうか?。
お忙しいところ本当に申し訳ないのですが、ご教示いただきたくお願い致します。
妊娠判定
黄体補充にhCGを全く注射していないのであれば妊娠反応が薄くても妊娠の可能性はあります。ただし順調な妊娠であれば移植後2週間では強い妊娠反応が出ます。妊娠反応が弱い妊娠の場合異常妊娠(流産、や子宮外妊娠)の可能性を念頭にいれ注意深い経過観察が必要です。受診されてもう一度精査をされた方がいいかもしれません。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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