山下レディースクリニック
ホルモン補充周期について
2011年10月27日
こんにちは。
いつも先生の温かく的確な対応を読ませていただいています。
三度自然妊娠したものの、流産となり、次に妊娠出来たら不育症の治療を予定しているのですが、ここ2年チャンスに恵まれず、
40代半ばに近付き、もう残された時間も少なくなってきています。
先日、凍結胚を自然周期で初めて移植を行ったのですが、残念ながら妊娠判定は出ませんでした。
担当の先生より、次はホルモン補充周期でどうかとのお話がありました。
今回のホルモン値は悪いものではなかったのですが、自然周期で
ダメだったので、そういう話になりました。
(貼り薬と飲み薬を使うとのことでした。)
その際、安全と言われている薬を使うけれど、ホルモン補充の胎児への影響はリスクもゼロとも言い切れないようでした。
先生のお考えはどうでしょうか。
また残された凍結胚も2つとなっているため、自然周期とホルモン補充周期とで、1つずつ行うことも考えていますが、
ホルモン補充周期が合う合わないはやっぱり人によってあるのでしょうか?
そうだとしたら、自然周期とホルモン補充周期でどちらを先にやってみるのが良いか迷っています。
参考として先生のお考えをお聞かせ願いないでしょうか。
お忙しい中、大変申し訳ありませんがどうぞよろしくお願い致します。
短期間のホルモン補充ですので、胎児への影響はほとんどないと考えています。大切な胚ですので、よもやタイミングのずれなどが生じないよう、ホルモン補充周期で万全をきされるのがよろしいのではないでしょうか?
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
一人目は体外受精、二人目はその時の凍結胚を使おうと思い、来院した矢先の自然妊娠でした。一人目の体外受精の時、山下先生の的確な治療方針だったからこそ妊娠出来たと思います。また、その時の看護師さん達の励ましが支えとなりました。山下レディースクリニックには心より感謝いたしております。本当にありがとうございました。
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