山下レディースクリニック
排卵後のHMG注射について
2009年1月5日
初めまして。
お忙しいところすみません。
12/13生理開始。生理周期35日前後です。
12/29に卵胞計測で11ミリ程度の卵胞がいくつかあり、発育が遅いとのことでHMG注射をしてもらいました。
30日より病院が年末年始休みの為、1月2日にタイミングをとりました。その後基礎体温少し上がりましたが、いつもより高温期にしては低いので、1/5に病院に行ったところ、排卵済みの可能性もあるが、14ミリの卵胞が1つあるとのことで、またHMG注射をしてきました。
(1)排卵済みだった場合、HMG注射をしても問題ないのでしょうか?
(2)1月2日のタイミングで受精していた場合、HMG注射の影響はあるのでしょうか?
(3)排卵済みだった場合、今回の卵胞は今後どうなるのでしょうか?
よろしくお願いします。
では、順をおってお答えしていきますね。
(1)排卵済みであった場合にhMGを追加接種したとしても、とくに受精や着床に不利になるようなことはありません。
(2)普段は、月経周期が35日周期前後とのこと。1月2日の夫婦生活で受精していたとしても、まだ着床前ということになりますので、胚がhMGの影響を受けることはありません。また仮に、着床後に接種したケースでも、悪影響はないと考えます。
(3)残留卵胞については、そのまま様子を見ていれば消える場合もありますが、月経がはじまっても前周期のこの卵胞が残っているようであれば、ホルモン剤を投与して卵巣内のリセットを行うことも考えられます。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
山下先生をはじめ、看護師の皆様、受付の方々にも親切にしていただき、無事この日を迎える事ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。無事に元気な赤ちゃんを産みたいです!!ありがとうございました。
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