山下レディースクリニック
HMGについて
2009年1月8日
3411で質問した者です。
お返事ありがとうございました。
注射した腕は痛みもとれました。
そこで、HMGについてもう少し教えてください。
今回周期13日目(右に4個の卵胞確認)で初めてHMGを打ったのですが、13日目になるとこれからHMGの影響を受けて卵胞の数が増えるということはないですか?
打ったときに存在した4個の卵胞全てが大きくなることは有り得るでしょうが、新たな卵胞はできないのですか?
普通HMGはもっと周期が早い段階で打ちますよね?遅く打った場合と何か作用が違ってくるのでしょうか?
月経周期の早い段階では、小さな卵胞が複数個育ってきております。それが、やがて選択され、最終的には一個が排卵されているのです。
一般的には、卵胞が選択される前の早い段階でhMGを投与すると、育ちかけていたすべての卵胞が発育します。遅い段階で打てば、選択された卵のみを排卵に導くということができます。とはいえ、hMGの投与量を増やせば、どの段階においての投与であっても、多くの卵胞が発育してくると思いますよ。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
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不妊治療をはじめて4年。数えきれない人工と卵管治療を経て、最後の体外へ今一歩進めずにいました。この病院へ転院してわずか4カ月で卒業することになろうとは。1回目の体外で妊娠できるとは…。先生にお会いしなければ、この最後の一歩をふみだせなかったかも。感謝しています!!
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