山下レディースクリニック
hcg投与 排卵について
2009年11月28日
タイミング治療の1年半は14日目で卵胞20mmと自力で成長していました。排卵を促すhcgと黄体期にもhcgを打っていましたが、今年に入り14日目でも10oと成長が遅くなってしまいました。 hcgを長期連続投与する事により卵の成長が遅くなる事ってありますか。それとも他に原因があるのでしょうか。
それと今回17日目で9mmだったのでクロミッド1×5錠投与されて服用しているのですが、ネットでみると生理5日から飲む薬と書いてありました。 17日からの服用で排卵させた卵でAIHでの妊娠の可能性はありますか。質問ばかりですみません。よろしくおねがいします。
通常は、hCGの連続投与が、卵胞の成長スピードを落 とすことはないと考えます。 ただ、この1年半、毎周期、黄体期にもhCGを注射していたということですので、総投与量が多めだったのかも知れませんね。『さぼてん』さんのご年齢に余裕があるようならば、数周期、卵巣を休ませてみてはどうでしょうか。
クロミフェン製剤は、間接的に本人の卵胞刺激ホル モン(FSH)の増量をうながすものですので、飲み始める時期は厳密なものではありませんが、普段に比べて、卵胞の成長に時間がかかり過ぎている場合は、卵子の質が気になります。AIHを試されるのであれば、別な周期にされたほうがいいかも知れませんね。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
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待望の第1子を授ることができました。初めてこちらに来た時、不安で一杯で、抱えていた以前の問題のこともあり、思わず涙してしまった私を、笑顔で励まして下さったのが山下先生でした。思いがけず、早い期間で新しい命も授り、本当に本当に幸せです。ありがとうございました。思い悩むこともあるかもしれませんが、皆様頑張って下さい。笑顔が増えるようにいのっています。
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