山下レディースクリニック
凍結胚移植について
2011年2月16日
いつもこちらで勉強させて頂いております。よろしくお願い致します。
今年1月にプロギノーバを飲んで凍結胚を移植予定でしたが、内膜が4ミリで移植キャンセルになりました。
ルトラールでリセットし、プロギノーバの量を14日目まで合計70錠まで増やしましたが、やはり内膜が4,8ミリまでにしか育たず、再度移植キャンセルになりました。
今回もルトラールでリセット後、生理が来たので、セキソビットを飲んで自然周期で移植準備予定なのですが、1月から2月にかけての続けて2周期、かなりの量のホルモン剤を服用していますが、この状態で、今周期の自然周期での移植は大丈夫でしょうか?
主治医の先生は、お休みの必要はないと言われていますが、前周期のプロギノーバ2倍量の時は、飲み始めから14日目までかなりの胸のハリと痛みがあったこともあり、ホルモン補充での2周期連続でのキャンセルの後の、セキソビットでの自然周期移植はどうなのかなと思いメールさせて頂きました。
内膜が厚くなってくれれば、お休み期間は必要ないでしょうか?
それとも、少し間を空けたほうがいいものでしょうか?
体外受精などの後に「数周期のお休みが必要」といわれているのは、排卵誘発剤による刺激で卵巣に腫れが残っている場合があるからです。今回の場合は、とくにお休みは必要ないと思います。『べあ』さんのご都合のいい周期に実施されると良いでしょう。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
不妊治療を始めて5年以上、最後まで先生を信じて頑張ったかいがあり、2人の子供を授かる事が出来ました。1人を出産した後に最後と思っていましたが、先生が「必ず妊娠出来る体だから大丈夫」と励まして下さり、あきらめなくて本当によかったと思います。途中何度もつまづきましたが、必ずゴールはあると思うのでみなさんも頑張って下さい。
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