山下レディースクリニック
フレッシュと凍結の違い
2011年3月25日
いつもお世話になっております。
先日、凍結杯盤胞移植しました。一人目のときに凍結しておいた卵ちゃんです。無事解凍され、半分くらい殻から出ていました。
一人目との薬の違いに不安があります。
一人目(フレッシュ)
移植後は、はり薬・膣座薬・飲み薬・注射(3日ごとくらい)
妊娠判定日に注射、それ以降薬も注射もなし。
二人目(凍結)
移植後ははり薬・膣座薬・飲み薬。注射なし(hcgも)
妊娠判定後も10週くらいまでホルモン補充
注射がなくても大丈夫でしょうか?
10週までホルモン補充しないと駄目なのでしょうか?
黄体補充の期間は、凍結胚移植を自然周期(排卵周期)に行ったか、ホルモン補充周期(HRT)に行ったかが問題になります。『もも』さんの場合、貼り薬を使われているようですので、おそらくHRTに実施されているものと推察します。 この場合には、ご自身の卵巣内に黄体ができておりませんので、手厚く黄体補充を行なわなければ、流産が起こってしまいます。
必ずしも注射での黄体補充は必要ありませんが、少なくとも10週くらいまでは、黄体ホルモン剤を投与すべきでしょう。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
AIHを7回受けても、ダメだったので、くじけそうになりましたが、体外受精にステップアップして1度目でさずかることができました。先生に「今日で卒業ですネ」と言っていただいた時は、涙がでそうになりました。色々お世話になり、ありがとうございました。
©山下レディースクリニック