卵巣刺激によるトラブル …卵巣過剰刺激症候群（ＯＨＳＳ）や多胎のQ&A
多児の可能性
2008年12月9日
いつもお世話になっています。
ｈＭＧを３回打った後、卵胞が多数できたためｈＣＧを打たずに自然排卵を待っていましたが、一向に排卵する気配がないため、周期２５日目の朝にｈＣＧ(3000)を打ちました。
その時の卵胞は24.5、21、22と大きいのが３個と、小さいのが5−6個ありました。
40時間以内には排卵するだろうと言われ関係を持ちましたが、卵胞が多数あるからかお腹が張っている状態です。
この後、予定通り排卵した場合、多児になる可能性はどれぐらいでしょうか？
ｈＣＧを打つと小さい卵胞も大きくなるからお腹が張ると聞きましたが、どれか1つの卵胞から排卵したら、他の卵胞はどうなるのでしょうか？同時期に排卵したら多児になるのでしょうか？
ｈＭＧを用いた治療で妊娠されたケースにおいての多胎率は、平均で20％です。実際には、『キウイ』さんの年齢や不妊期間、不妊原因などによっても変わってきますので正確な値を申し上げることはできません。ただし、十分な大きさにまで成長した卵胞が３つあったのであれば、３つとも排卵し、品胎（三つ子）になる可能性も否定できない状況です。
おなかの張りについては、スカートが入らなくなるほど張ってきたら、早めに受診なさってください。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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山下レディースクリニック 卒業生からのメッセージ
山下レディースクリニックに通って1年で待望の赤ちゃんを授かることが出来ました。先生、スタッフの皆様に厚く感謝を致します。通院されている皆様も多くの不安があると思いますがYLCを、先生を信じてがんばって下さい。
